第1試合 VS エフリーフス |
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押立セブン 5 − 3 エフリーフス 24年4月22日 |
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初回、4番保志のタイムリーで先制。6番成枝の2点タイムリーも飛び出し、計4点を先取。試合の主導権を握る。 先発長島のピッチングも冴え、3回まで被安打ゼロの無失点。 田村のタイムリーで最大5点リードも、当日前試合でサヨナラ勝ちを収めている勢いのある相手に、最終回3点を返される。 ただし、終わってみれば被安打3本の長島の好投が光り、見事1部初勝利を飾った。 |
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第2試合 VS 稲城オールド |
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稲城オールド 2 − 7 押立セブン 24年4月22日 |
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先発長島は、初回先頭からいきなりの2者連続四球。大量失点気配も、その後は全球ストライクの2失点で切り抜けた。 攻撃では相手のミスと永井・松本の連続2ベースで、1回1点、2回2点を取り返し、逆転に成功。 試合中盤、熱くなった両チーム選手間に、一触即発の空気が流れるも、4回攻撃の4点奪取で勝負有り。 4者連続(栗山・田村・保志・金井)タイムリーを含む猛攻で、この回ヒット6本。意地の固め打ちで、相手戦意を喪失させた打撃陣は、1部でも通用する力を見せ付けた。 |
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第3試合 VS 向陽台エース |
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押立セブン 4 − 5 向陽台エース 24年4月29日 |
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押立セブンの悲願、『1部優勝』のためには絶対に負けられない戦い。 相手は制球に抜群の安定感を誇る稲城を代表する左の本格派投手。追い込まれることを避けるため好球必打のチーム戦略を徹底するも、初回は拓馬・栗山が凡フライ。ただし、無得点ながらも、3番田村・4番保志は連続ヒットで、タダでは終わらない意地を見せる。 1回裏の守備では先頭打者にライトオーバー3ベースを浴び1失点後、まさかの内野3連続エラーで計3点を献上。ショート拓馬の意地のゲッツーがなければ、初回に勝負は決まっていた。 その後、相手投手にゲームを作られ、打っても単発の無得点。逆に相手は1、2番を中心にシュアな打撃を徹底し、ジリジリ点差を広げていく。 5回最終回の攻撃。栗山のバスタータイムリー2ベースを皮切りに、保志・金井・永井のタイムリーで1点差にまで詰め寄るも、反撃はここまで。 毎回の11安打も、8残塁。固い守備と相手投手術中にハマった感は否めず、痛い星を落とした。 |
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第4試合 VS バードリーブス |
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押立セブン 13 − 2 バードリーブス 24年4月29日 |
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本日2試合目となる相手先発は右の速球派。かつて、完全に押さえ込まれた苦い経験のある相手だが、前の向陽台エース戦で惜敗した鬱憤(うっぷん)も合わせて、チームが爆発する。 先頭拓馬のセンター前クリーンヒットから打線が繋がり、初回3得点。2回は打者一順8安打の猛攻、8得点で勝負有り。 この試合では深山、中島、田村のタイムリーに加え、拓馬3安打3打点、永井2安打4打点の活躍で一気に流れを引き寄せた。 先発長島も、味方エラーを力投でカバー。要所を締めるピッチングの今大会3試合目は、見事コールドでの快勝となった。 |
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第5試合 VS 押立ファイターズ |
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押立ファイターズ 6 − 5 押立セブン 24年5月20日 |
![]() 今大会最終試合。初登板となる渋谷が、捕手金井との往年バッテリーで試合に臨む。 1回の守備。セカンド栗山のトンネルを皮切りに、まさかまさかの内野3エラー。久々マウンドを周りが足をひっぱるも、最小の1失点で踏みとどまったのは、長年チームを支えてきた渋谷の貫禄以外の何物でもない。 打撃では芯で捉えたいい当たりが続くものの、相手外野の好守に阻まれ、試合中盤までシーソーゲームの様相。 渋谷がストライク先行で試合のリズムを作るも、今大会初勝利に賭ける相手チームの執念が逆転を許さない。 稀に見る好ゲームで、6回裏一打同点場面までもつれるが、相手の気迫が勝り、ゲームセット。 渋谷の力投、矢島の2安打等、ベテラン勢の活躍が光ったが、勝利に賭ける執念の差が結果となって表れた。 かろうじて五市大会出場権を手中に収めたが、この反省を活かし、再度気持ちを引き締めたい。 |
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